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コラム

マンション屋上防水工事は単独で施工できます

マンション等の大規模修繕工事は、建物の周囲に足場を組み立てて屋上の防水及び外壁タイルの補修や、外壁塗装の塗り替え等を行う事が、一般的な工事といわれています。

 

この足場は、作業員が安全に作業できる事を、足場に設けてある養生シートは、近隣の建物等に工事中の塗装やその他の物が飛び散らないようにする事を目的として、設置されるものです。

 

一般的に国内の分譲マンションの長期修繕計画は、屋上の防水保証が10年(耐用年数は12年~13年)の為、外壁塗装他の耐用年数も同様の扱いとし、大規模修繕は12年から13年目に施工されるケースが多いようです。

 

つまり、一般的な大規模修繕は、防水も外壁も同じ耐用年数とみて、作業の安全上から建物の周囲に足場を設置して、屋上の防水から外壁の修繕を同時に施工する方法が多く取られています。

 

しかし近年、弊社のような30年防水保証システムもありますから、必ずしも屋上防水と外壁修繕工事を一緒に施工する必要はありません。

それぞれの保証期間や劣化状況、修繕積立金の残高状況に応じて改修時期を決め、長期修繕計画を見直す事も可能になります。

 

最近よく管理組合様から、屋上の防水改修及び外部の修繕は無足場工法(足場を設置しないで外壁を修繕する方法)で大規模修繕を検討しているが、“足場は無くても屋上の防水工事は施工できますか”というお問い合わせを頂きます。

 

パラペット(屋根の周囲に高さ60㎝程立ち上がったコンクリート製の壁)の上部に、作業員や物が落ちない為の落下防止用の柵を取り付ける必要はありますが、屋上の防水工事は単独で行う事ができます。

 

仮に屋上防水には、耐用年数が長いノボタン30年保証防水を採用し、建物外部の修繕を無足場工法で行えば、大規模修繕工事もかなりのコストダウンが可能となるかもしれません。

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